トラブルQ&A
IPv6アドレス接続サービスの提供について
- 近年の急速なインターネットの普及により、これまでのインターネット規格であるIPv4のIPアドレスは既に枯渇しており、次世代のインターネットプロトコル「IPv6」への移行はインターネットサービスプロバイダにとって重要な課題となっております。IPv6で利用できるIPアドレスの数は約340澗でほぼ無限となり、IPアドレス枯渇の心配がありません。
- この度、CCNetでは従来通りのIPv4アドレスによるインターネット接続サービスに加え、IPv6アドレスでのインターネット接続も可能となる、IPv4/IPv6デュアルスタック方式でのインターネット接続サービスを開始いたしました。お客様の環境によりご利用開始するための手順が異なりますので、以下の説明をご確認頂きますようよろしくお願い致します。
ご利用にあたって
IPv6インターネット接続には、Wi-Fi内蔵D-ONU(型式:AG20R)もしくはDHCPv6-PD対応の市販ルータが必要となります。
設定方法については各型番をクリックしてください。
※動作確認済み市販ルータ
ご利用開始までの流れ
- CCNet光Wi-Fiオプションサービスをご利用中のお客様
CCNet光Wi-Fiオプションをお申し込み頂いているお客様は既にIPv6インターネット接続サービスをご利用頂けます。 - 2020年2月6日(木)以降に新規工事もしくは光回線切替工事を実施されたお客様
上記日にち以降に新規に設置したD-ONUはIPv6対応となっておりますので、上記対応ルータをご用意頂く事でIPv6インターネット接続サービスをご利用頂けます。 - 2020年2月5日(水)時点でCCNet光サービスをご利用中のお客様
Wi-Fiオプションサービスをご利用でないお客様におかれましては、専用申込フォームよりお申込み頂くことでご利用中のD-ONUをIPv6対応させるための遠隔設定を実施させて頂きます。設定変更作業完了次第、上記対応ルータをご用意頂く事で、IPv6インターネット接続サービスをご利用頂けます。
※専用申込フォームはこちら
IPv4に代わる次世代のインターネットプロトコルです
インターネットプロトコルとはインターネットにおける主要な通信規約のことで、現在主に利用されているのはIPv4(Interner Protocol Version 4)です。 インターネットに接続するためにはIPアドレス(=住所)が必要ですが、近年の急速なインターネットの普及によりIPv4アドレスが枯渇しました。 今後、パソコンだけではなく家電など様々なものがインターネットに接続されるようになり、増々IPv4アドレスの枯渇問題は深刻になります。 IPv6は「Internet Protocol Version 6」の略で、IPv4に代わる次世代の通信プロトコルです。IPv6では約340澗(340兆の1兆倍の1兆倍)個という ほぼ無限のIPアドレスが使用できるようになります。
必ずしも必要ではありません。
IPv6アドレス接続サービス提供開始後も引き続き従来通りのIPv4アドレスによる接続サービスは継続します。 インターネットの世界においてもIPv6対応は進んでおりますが、すぐにIPv4による通信ができなくなるということはございません。
弊社のホームページで確認できます。
IPv6アドレスによる通信が出来ているかは弊社のホームページで確認することができます。 弊社ホームページのトップページ右上部に「IPv6で接続中」と表示されていれば、IPv6アドレスによる通信ができております。 IPv4アドレスでアクセスした場合は「IPv4で接続中」と表示されます。
アプリを入手する場所の設定を変更してください
Thunderbirdインストール時、以下のように表示されインストールが進められない場合があります。
以下の設定をご確認ください。
1.スタートボタンを右クリックし、「アプリと機能」を選択します。
2.「アプリを入手する場所の選択」の以下の場所を選択します。
3.「場所を選ばない」を選択します。
4.画面右上の×で閉じます。
以上の設定を行う事で、Thunderbirdのインストールが可能となります。
※制限なくアプリをインストールできるようになるため、インストール完了後は設定を元に戻すことを推奨します。
ファームウェアの更新をお願いします
ルータの制御を行っているファームウェアのバージョンを最新に保つことで、 不具合修正・安定性向上等の効果を得られる可能性があり、 ルータが原因の通信トラブルの減少に繋がります。 ルータのファームウェアは、常に最新にしていただきますようお願い致します。
ファームウェア更新の手順や最新のバージョンの提供状況については メーカ・機種等により異なるため、詳しくはお使いのルータメーカ様に お問い合わせください。
無線ルータを取り付ける方法とWi-Fiサービスを利用する方法があります
ケーブルモデムに無線機能はありませんので、パソコンとの間に無線ルータを設置することで無線でパソコンからインターネットに接続することができます。
無線ルータを利用する場合は追加の料金はかかりませんが、接続する際に”モデムの電源を抜き差し”していただいたあと無線ルータを接続していただき無線ルータの設定をする必要があります。
無線ルータを使用した接続例
※ 無線ルータは電気店で購入できます。価格や性能については電気店にご相談下さい。
※ 無線ルータの設定や接続方法につきましてはサポート外となりますのでメーカーもしくは電気店にご確認下さい。
有料オプションサービスのWi-Fiサービス(無線LANモデム)を利用することでも無線でインターネットに接続することができます。
無線LANモデムを使用した接続例
ハブもしくはルータを取り付ける方法とWi-Fiサービスを利用する方法があります
ケーブルモデムの接続ポートは一つしかありませんので、ケーブルモデムとパソコンの間に ハブまたはルータを設置し、ポートを増設することで複数のパソコンから インターネットに接続することができます。
有料オプションサービスのWi-Fiサービス(無線LANモデム)を利用することでも複数のパソコンからインターネットに接続することができます。
- ハブを利用する場合、有料オプションサービスの追加IPアドレス契約が必要となります。
- ルータを利用する場合、追加料金はかかりませんが、接続する際に ”モデムの電源を抜き差し”していただいたあとルータを接続していただきルータの設定をする必要があります。
※ ルータやハブは電気店で購入できます。価格や性能については電気店にご相談下さい。
※ ルータの設定や接続方法についてはサポート外となりますのでメーカーもしくは電気店にご確認下さい。
メールソフトの設定を見直すことで改善する可能性があります
メールサーバ上に保存されている保存メール容量が一定量を超過すると、新しいメールを受信することができなくなります。 メールソフトの設定において、メール受信時にサーバにメールを「残さない」とすることで、保存容量の超過を回避できます。 また、サーバにメールを「残す」とする場合でも、サーバにメールを残す日数を少なくすることで、同様の効果が期待できます。 メールソフトの設定方法につきましてはソフト毎に異なる為、詳しくは各ソフトメーカ様にお問い合わせください。
既にメール容量超過のため新規メールが受信できない場合は、web上から削除することができます。
ご不明な点はCCNetサポートセンターにご相談ください。
迷惑メールブロックサービスを無償で提供しています
CCNetで受信されるメールアドレスにて、承諾なしに一方的に送信されるダイレクトメールなどの「迷惑メール」 あるいは、弊社サーバー上で迷惑メールと判別したメールを、自動的にブロックするサービスを 無料で提供させていただいております。
※ 本サービスは、すべての迷惑メールの振り分けを保証するものではありません。
※ 必要なメールも迷惑メールとして判断される場合があります。その場合 こちらから迷惑メール解除申請を行ってください。
ウェブメールサービスをご利用ください
ウェブメールはCCNetのメールアドレス宛てに送信された電子メールを携帯電話やパソコンのブラウザにて専用のサーバを経由し、メールの閲覧、送受信、転送を行うことができます。 ウェブメールで受信してもCCNetのメールサーバにはメールが残っているので後から自宅のパソコンでメールを閲覧することができます。
サービスの利用方法については、こちらのページの「各種オプション:Webメール」をご参照ください
※ ウェブメールからメールを削除するとCCNetのメールサーバからも削除されてしまうので注意して下さい。
パスワード変更サービスをご利用ください
CCNetでは、ウェブ上からメールのパスワードを変更できるパスワード変更サービスを無料で提供させていただいております。
サービスの利用方法については、こちらのページの「各種オプション:メールパスワード変更」をご参照ください
※ パスワードを変更すると、元のパスワードに戻せない場合があります。
※ 変更後のパスワードは紙などに残し、大切に保管してください。
※ 数字から始まるパスワードの設定は出来ません。
送信メールサーバーにて認証の設定がされている可能性があります。
サーバーリニューアル後、メール送信時に認証画面が表示され、メール送信が出来ない場合、送信メールサーバーにて認証の設定がされている可能性が考えられます。
お使いのメールソフトがOutLookExpressもしくはWindowsメールの場合、「ツール」→「アカウント」より設定させいるアカウントを選択し「プロパティ」ボタンをクリックし「サーバー」画面にて「このサーバーには認証が必要」にチェックを外してください。
モデムの電源を抜き差ししてください
以前に接続していた機器の情報(MACアドレス)を弊社センター装置にて記憶している可能性があります。 MACアドレスを開放するためには、弊社にて設置したD-ONU(もしくはケーブルモデム、以下モデム)の電源を抜き差しする必要があります。
- モデム、ルーター、パソコンやスマホ等の電源OFF。
- モデムとルーターを配線。必要に応じてルーターとパソコン等を配線。
- モデムの電源ON。
- 1分以上経過後、ルーターの電源ON。
- さらに1分以上経過後、パソコンやスマホ等の電源ON。
- ルーター付属のマニュアルをご参照の上、ルーターやWi-Fi端末を設定。
それでも繋がらない場合はCCNetサポートセンターまでご連絡をお願いします。
モデムの電源を抜き差ししてください
以前に接続していた機器の情報(MACアドレス)を弊社センター装置にて記憶している可能性があります。 MACアドレスを開放するためには、弊社にて設置したD-ONU(もしくはケーブルモデム、以下モデム)の電源の抜き差しをする必要があります。
- モデム、パソコンの電源OFF。
- モデムと繋げたいパソコンを配線。
- モデムの電源ON。
- 1分以上経過後、パソコンの電源ON。
それでも繋がらない場合はCCNetサポートセンターまでご連絡をお願いします。
ケーブモデムの電源をコンセントから外して下さい
雷発生時、落雷による電気製品への障害が予測されます。 落雷による被害は、そのほとんどが電源側からの 雷サージ によるものです。 そのため、ケーブモデムの電源・パソコンの電源・LANケーブルを外して下さい。 もし、落雷によりケーブルモデムが故障した場合はCCNetサポートセンターまでご連絡下さい。
※ CATVの設備には雷による故障を防ぐため、保安器(避雷器)が設置されています。
※ 宅内の設備は保安器により守られている為、CATVの同軸ケーブルからの進入による雷被害はほとんどありません。
- 解決できなかった場合の問い合わせ先
- CCNetサポートセンター:055-251-4511[受付時間 9:00~19:00]