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地の利を活かしてリフレッシュ・・・対コロナ長期戦に備えて

2021/05/07

瑞々しい新緑に包まれる樹林。空気もすがすがしい =甲府市川窪町つつじケ崎の樹木見本園付近

 

 春の嵐、メイストームならぬ「自粛の嵐」が吹き止まない。新型コロナの感染拡大が止まらず、いまだ対抗手段は「人との接触を減らす」しかない状況。ワクチン摂取が広がり集団免疫を手に入れるか、特効薬が現れない限り、自粛が最善の対抗手段とならざるを得ないわけだ。とは言えコロナとの戦いは既に1年半近く。今後も続く長期戦になることは確実だ。短期戦なら我慢、緊張も耐えられるが、長期戦ではそうはいかないのが人間の弱さ。弱さと言うよりそれが人間なのだ。ならばどうする・・・?

 「考える葦」である我々は考えるしかない。自粛しながら、たまにどう息抜きをするか。感染拡大防止の情報は山のように発信されているが、本質は「飛沫に注意」と言える。「飛沫を出さない」「飛沫を浴びない、触らない」。これに沿って考える。それぞれが置かれている場所、立場、時期によってその答えはいろいろだ。以下は、小生が置かれている場所、今の時期で考えた息抜き。

 人が快適に感じる気温、湿度は気温20~25℃、湿度50~60%くらいだそうな(個人差はあるだろうが・・・)。甲府盆地を例にとれば、ちょうど4月中旬から5月中旬くらいの今が条件にぴったり。外が気持ちの良い季節だ。山梨は山が多い。車で30分も走れば、そこは樹木に囲まれた自然豊かな場所がある。そして今は新緑の季節。健康増進で注目されている樹木からのフィトンチッドを浴び、目に優しい緑に包まれる森林浴は打って付け。天の時、地の利は我にあり。これで人の和があれば完璧だが、心では和を保ちつつ、ここはコロナで物理的な和は遠慮しなければならない。一人で散歩するもよし。家族か、せいぜいいつも会っている仲間2、3人が限度か。いざ車で郊外へ・・・。周りに人がいなければ、マスクを外して思いっきり深呼吸。空気が何と美味しいことか。

 地の利を活かした山の民のリフレッシュ。「なら、海の民はどうするの」と言われそうだが、山に「森林浴」あれば、海に「海気浴」あり。樹木のフィトンチッドに対して、海藻や魚介類からミネラル分のヨードあり。小鳥のさえずりに対して、繰り返される波音あり。潮風の空気感を味わい、波の音で癒やされる。

 流れる情報を鵜呑みにすることなく、本質を踏まえて対策を考える。コロナとは長い戦い。思考停止では戦えない。