甲斐の祭り紀行
- 番組概要
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山梨に古くから親しまれている各地のお祭りを巡りながら、その土地が紡いできた歴史や文化、お祭りに携わる人々の想いを魅力満載な映像と共にお届けします。
- 放送日時
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NNS11ch
火・木・土 08:15~08:30
月・水・金・日 12:45~13:00
月~木・土・日 18:00~18:15
金 18:15~18:30
火・木・土 22:30~22:45
- 放送情報
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11月1日~ #8 大弐学問祭
郷土が生んだ江戸時代の学者「山県大弐」の遺徳をしのぶ大弐学問祭。甲斐市の山県神社では、学問成就祈願の神事や、神輿の渡御、竜王みゆき連によるソコダイ踊りなども披露されました。山県大弐の功績と実行委員の思いを祭りの賑わいと共にお届けします。
10月1日~ #7 下黒駒 石尊祭
毎年8月23日に笛吹市御坂町の天神社で行われる『石尊祭』。雨乞いがもととなっているこのお祭りは300年以上の歴史があると言われ、地元では「石尊さん」と呼ばれ親しまれています。ふんどし姿の青年が五穀豊穣や無病息災を祈り、お堀の水を互いに掛け合う神事「御埃離取り」は圧巻です。
9月1日~ #6 神明の花火
県下最大規模の花火大会「神明の花火大会」。開催当初は10万人ほどだった来場者も地域長年の努力によって今では約20万人が足を運ぶ大会へと成長を遂げました。今年も8月7日の花火の日に合わせて山梨の「小さな町」市川三郷町から「大きな感動」を届けます。
8月1日~ #5 大聖寺火渡り
毎年4月29日に身延町八日市場にある真言宗の寺、 大聖寺でおこなわれる火渡り『柴燈護摩』。本尊である国指定文化財の不動明王坐像が御開帳され、山伏姿の僧侶たち、参詣者が祈りを捧げます。激しく燃え上がる炎に無病息災を願う儀式が厳かに執り行われます。
7月1日~ #4 新府藤武神社祭典
武田勝頼公によって現在の韮崎市に築城された新府城。その跡地に鎮座している新府藤武神社で毎年行われている春の祭典です。地元の有志が神輿を担ぎ、249段の石段を駆け上がる圧巻の姿をご覧ください。
6月1日~ #3 三社みゆき祭り
毎年4月15日に笛吹市の一ノ宮浅間神社、二之宮美和神社、そして甲府市にある三ノ宮玉諸神社の神様が甲斐市信玄堤に集う三社みゆき祭り。甲府盆地を水害から守るため1200年前から続けられてきた伝統の祭りです。鮮やかな着物を身にまとった担ぎ手たちが、「ソコダイ」の掛け声にのせて信玄堤を練り歩きます。
5月1日~ #2 天津司の舞
甲府市小瀬町に古くから伝わる天津司の舞。日本最古の人形芝居の一つとして、国の重要無形民俗文化財に指定されています。毎年4月10日の直前の日曜日に、小瀬町の天津司神社に祀られる9体の人形による舞が、下鍛冶屋町の鈴宮諏訪神社で披露されます。
4月1日~ #1 美和神社の湯立祭
笛吹市御坂町二之宮にある美和神社の湯立祭りの歴史は平安時代までさかのぼります。神楽保存会による舞が奉納された後、鉄釜で沸騰させたお湯を笹で参列者へ振りまき、五穀豊穣や無病息災を祈ります。